ウェルビーイングショートレクチャー和のウォーキング

和のウォーキングの基本は立ち姿勢

ウェルビーイングな毎日を過ごすための和kin/和のウォーキングをマスターするにあたり、一番の基本は立ち姿勢にあります。
 
体をしっかりと地面に立てること。
体の中心軸を意識すること。
頭を体の真上にしっかりと乗せること。
とても大切です。
 
体の中心軸について、もう少し具体的に説明します。ちなみにいつでも膝裏は少し緩めておきます。理由は膝が足腰への負担を和らげるサスペンションの役割を果たすからです。逆に膝を真っ直ぐに伸ばした歩行での着地は体重の何倍もの衝撃が腰に加わるだけではなく、脳にも影響を及ぼすという研究結果も出ているようです。

ポイントは後方重心

 
では側面から見た状態(イラスト参照)で、頭部から順に姿勢を確認していきましょう。
 
1. 耳たぶと肩の位置を垂直に合わせてください。
これで頭部が体の上に乗ります。
  
2. 肩から背骨までを垂直に。実際は背骨はカーブしていますが、一本の垂直軸をイメージします。
 
3. そしてお尻を抜けると、軸は一度身体の外側に出て、緩めた膝裏を通り、再び膝下から体内に入ります。
 
4. 最後は足の踝(くるぶし)を抜けます。
 
試しに踝あたりに重心を置いて立ってみてください。
正確には、側面(x軸)では踝の位置。正面(y軸)では踝から2cmくらい内側に入った足裏が、体重がかかるポイントとなります。 
いかがでしょうか。いつもよりも重心が大分後ろに感じませんか?
 
 この後方重心は、とても理にかなっているのですが、詳細の説明はまた別の機会にします。そしてこの後方重心が、和kin/和のウォーキングの特長である軽やかな推進力を発揮するのです。
 

江戸時代の人々は1日30~40キロ歩いていた

西洋のウォーキングは、体を鍛えるため、そして外側=外見を美しく見せるための歩き方や筋肉への意識付けが特徴です。

一方、和のウォーキングは、体を道具として見立て機能性や効率性を重視します。また身体の内側=中心軸やインナーマッスルなどへの意識付けが特徴です。そもそも明治以前の日本人には運動という概念は無かったそうで、日々の仕事の中で身体と向き合ってきました。江戸時代の人々は1日30~40キロ歩いていたとも言われます。

和kin/和のウォーキングはとてもシンプルなのですが、身体感覚は人それぞれ違う点と、長年の歩行習慣がありますので、実際のレクチャーでは参加者一人一人にこの歩き方を理解し体感して頂けるように、様々な角度から説明をしていきます。 

 

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